高血圧症の薬arbのミカルディスと食事

高血圧症の治療薬で血圧を上げるアンジオテンシンIIを抑制して血圧を下げる作用のある薬をarbといいます。arbの薬にミカルディスがあります。ゆっくりと薬の効果がでるため、血圧が下がるまで1~2週間かかることもありますが、持続性があり、1日1回の服用で十分な血圧降下作用がある薬です。1日1回のため、飲み忘れを防ぐことが期待できます。他の血圧を下げる薬と併用して処方されることもあり、特に利尿薬と併用すると効果があります。また、arbの薬には、血糖値を下げる作用があるため、糖尿病で血糖値を下げる薬を服用している人は、低血糖症状を起こす可能性があります。
arbの薬であるミカルディスにもこの作用はあるので、もし他病院から糖尿病薬が処方されているときは、服用している薬を医師に伝えてください。ミカルディスを服用しはじめのころは、血圧が下がることで、めまいなどをおこすこともあるので注意してください。高血圧と診断されたら、服用をきちんとすることが大切ですが、それとともに、食事の管理も大事です。特に塩分量はしっかり管理してください。塩分量を気を付けることで、血圧を下げて安定させることが可能です。今までの味付けに慣れていると、減塩の食事が味気なく感じるとは思いますが、料理方法を工夫することで、食事もおいしくなります。また、病院によっては、栄養士の食事指導を受けることができますので、料理方法などを教えてもらい、日々の食事に取り入れてみましょう。
そして血圧を毎日測ってみてください。できたら血圧を記録して、診察を受けるときに持参し、医師にみてもらいましょう。医師も毎日の血圧の記録をみることで、治療方針をたてやすくなります。血圧を安定させるためにも、服薬をきちんと続けること、日々の食事の管理を大事にしてください。